2017年05月26日
目次
- 皆さんこんにちは!成竹塩浜鍼灸整骨院の佐藤です!
- 先週「寝違え」について記載した際に枕の高さが合わないと
- 寝違えの原因になると記載しました。
- 実は約2人に1人は枕が合ってないような気がすると回答してます。
- つまり、寝違えや慢性的な肩こりはあなたの「枕」が原因かもしれません!
- 1、枕の「高さ」はあごの位置で確認する
- ★横向きでの高さ★
- 2、枕の「硬さ」
- 3、枕の「素材」
- 2、そば殻 (硬め)
- メリット
- 吸湿性があるため汗を吸収し、通気性も良いためムレにくい。
- デメリット
- 湿度が高いと虫がわいたりカビが生えやすい。
- アレルギーや喘息の人は使用できない。
- 枕選びで高さに迷ったら低めの枕を選びタオルケットで調整しましょう。
- ★次回予告★
皆さんこんにちは!成竹塩浜鍼灸整骨院の佐藤です!
先週「寝違え」について記載した際に枕の高さが合わないと
寝違えの原因になると記載しました。
実は約2人に1人は枕が合ってないような気がすると回答してます。
つまり、寝違えや慢性的な肩こりはあなたの「枕」が原因かもしれません!
そこで、枕選びでお勧めしたい3つのポイント、それは高さと硬さと素材です。
これらのポイントをそれぞれ解説していきます。
1、枕の「高さ」はあごの位置で確認する
低い枕を使うと頭が下がる分あごが上がり
逆に枕が高いとあごが引けて下がってしまいます。
理想的な枕の高さは、立っているときと同じようにあごが
前にも後ろにも移動しない自然な位置を保てる枕です。
確かめる方法は、まず上図のように壁に背を付けて立ってください。
後頭部から肩までの間で、1番壁から離れた距離①が理想の枕の高さになります。
枕の高さは女性が平均3.0cm、男性が平均4.0cm程度と言われています。
理想の枕の高さ
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痩せている人:2.5~3.0cm
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標準体型の人:3.0~4.0cm
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体格の良い人:4.0~5.0cm
★横向きでの高さ★
上図のように横に寝て腕をクロスに組んでいただき
首が曲がらず隙間がないのが理想の高さです。
※腕をクロスにするのは、寝返りをした姿勢での高さを想定しているからです。
2、枕の「硬さ」
寝返りがしやすいある程度の硬さがあり沈みすぎない枕を選びましょう。
寝返りは寝ている間に体の負担を軽減するため必要な行為なので、
寝返りしづらい枕を使ってると途中で目が覚めるなど熟睡できない原因にも(ToT)
↓ それぞれのデメリット ↓
柔らかすぎる枕:頭が沈んで頭が固定される為、寝返りがしづらくなります。
硬すぎる枕:頭が安定しない為、支えようと首に緊張が続き肩こりの原因になります。
3、枕の「素材」
お勧めは羽毛とそば殻です!
なぜなら「通気性」と「吸湿性」が優れているからです。
通気性:寝ている間に頭が熱くなりすぎないよう熱を逃してくれます。
吸湿性:汗を吸収してくれて不快感を抑えてくれます。
1、羽毛 (柔らかめ)
メリット |
吸湿性があるため汗を吸収し、発散にも優れているためムレにくい。適度な弾力性があり、軽くて柔らかい。 |
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デメリット |
水洗いができない。羽毛に骨があり、枕から出てくる場合がある。 |
2、そば殻 (硬め)
メリット |
吸湿性があるため汗を吸収し、通気性も良いためムレにくい。 |
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デメリット |
湿度が高いと虫がわいたりカビが生えやすい。アレルギーや喘息の人は使用できない。 |
以上の3つのポイントを意識し、寝違えや首・肩こりしにくい
枕を選んでいきましょう!
枕選びで高さに迷ったら低めの枕を選びタオルケットで調整しましょう。
もし、それでも改善が見られない場合は原因は他にあるかもしれません!
一度当院へご相談くださいませ。