皆様こんにちは、こんばんは。東洋堂整骨院の渡邉です。
今回は巻き爪についてお話していきます。
巻き爪というのは、爪の横が皮膚に巻き込んでくるような症状を言います。
国内だけで15万人(推定患者数は1000万人)もいます。
足の親指に多く、指先は神経が密集している場所なので
激痛でちゃんと歩けない事態になることも、、、
とくに夏場は蒸れて化膿することも多くなります。
考えられる原因は、主に5つに分かれます。
これは巻き爪が遺伝するという事ではなく、なりやすい爪の形が遺伝するという事です。
両親のどちらかが巻き爪の場合、子供が巻き爪になる可能性は高くなります。
爪は、加齢によって厚くなります。
厚くなると、爪全体に水分が届きづらくなり、爪が硬くなります。
また、爪は乾燥すると縮んでしまうので、
爪の下層の柔らかい部分とともに巻いてしまうのです。
これが加齢による原因です。
巻き爪の原因に「深爪」があります。
足の爪を切る時理想的な長さは、先端の指の肉くらいまでの長さです。
そのとき、サイドはスクエアに残すのがポイントです。
短すぎたり、サイドの部分を切って丸くしてしまうと、爪が食い込む原因になります。
女性は、パンプスやヒールなど先の狭い靴。
男性だと先のとがった靴やサイズの合わない靴は巻き爪の原因にもなります。
また、外反母趾になってしまうリスクもあります。
オーダーメードの靴や、夏場ならサンダルなど、
なるべく爪に負荷のかからないものを選ぶのが大事です。
つま先に負担のかかる運動やスポーツをしている方は注意が必要です。
例えば、ダンスやサッカー、バレーボールです。
靴の中に入れる緩衝材がスポーツショップで売っているので、予防が出来ます。
★★自宅で出来るテーピング講座★★
ただ、巻き爪になっている方や、巻き爪になってしまった方は
病院でオペや市販の商品で対処することになりますが、
今回は自宅で出来る簡単なテーピング法を教えていきます。
用意していただくのは2センチ幅10センチの伸縮テープ2本です。
最後このようになっていれば大丈夫です。
今回も足の疾患についてまとめさせていただきましたが、
足の状態が悪くなることで足全体のバランスに変化が起こり、
姿勢を狂わせ全身症状を引き起こしてしまう可能性もあるからです。
少しでも疑問に思ったことがあればいつでも当院にご連絡下さい。