2022年10月12日
だいぶ、寒暖差が激しくなっている日々ですがいかがお過ごしでしょうか?
本日はたまに患者さまから聞かれる質問として
『東洋医学と西洋医学の違いは何??』について個人的なお答えしていきます。
結論
東洋医学=人の状態を診る
西洋医学=症状(病状)を診る
と捉えています。
東洋医学とは、日本古来から伝わっている伝統医学に加えて中国からの鍼灸が合わさって伝わり続けた医学になります。根幹の部分が人を診る医学と解釈をしています。
西洋医学とは、欧米から日本に伝わった医学で病気の症状をメス・薬などで身体から取り除く医学と解釈をしています。
※西洋がいい、東洋がいいとどちらが優れているいないを論じたい訳ではありません。
人が病気になる、前段階で身体の不調が起きる時が東洋医学的にいう未病の状態です。
病気になる=画像で見えて診断ができる
未病になる=画像では見えずに診断ができない
要は、未病の状態の時は目では確認ができないので人の状態を脈・舌・顔色などで診ていくから人の状態をみるのが東洋医学になっています。
鍼灸整骨院の役割は悪い症状が起こるのを予防することだと考えています。
だから、東洋医学寄りの考えをベースにすることが求められている。
ぜひ、みなさんも日頃から予防を習慣にして、いつでも調子がいい状態を私たちは全力で支えております。
本日もありがとうございました。